海外FXで稼ぐためには取引量が重要です。
取引量が多いほど効率よく利益を増やせます。

海外FXトレーダーが最初に目指すべき取引量は100万通貨です。
100万通貨の取引なら、FXで生計を立てられるくらいの利益が狙えます。

本記事を読むことで、100万通貨トレードにおける下記のような疑問が解消できます。

• 100万通貨トレードにどれくらいの証拠金が必要か
• 100万通貨トレードでどれくらい稼げるのか
• なぜ100万通貨トレードなのか

上記の内容について詳しく解説していきます。

100万通貨とはいくら？

100万通貨とは、1つの通貨を100万枚売買することです。
FXは通貨の価格が変動することを利用して取引をおこないます。
たとえば、1ドル130円の通貨を購入して、1ドル131円になったタイミングで売ると1円の利益です。

上記のケースだと、1枚の通貨を取引したことになります。
ドル円の1日あたりの値動きはせいぜい1円程度なので、1枚の通貨で取引をしていると収入は増えません。

そのため、FXトレードは1回に10枚や100枚などの通貨でまとめて取引をします。
そして、一度にまとめて取引する通貨の枚数が取引量です。

100万通貨だと、100万枚の通貨を売買することになります。
1ドル130円の通貨を100万枚購入するなら、「130円×100万＝1億3,000万円」の取引をおこなうわけです。

100万通貨1pipsあたりの金額

100万通貨でトレードをおこなう場合、1pipsあたりの金額は約1万円です。
pipsとは、FXトレードにおいて通貨ペアの価格変動を表わす単位になります。
FXの基本的な取引コストであるスプレッドにも使われている単位です。

100万通貨で取引する場合、pipsを使うと損益を簡単に把握できます。
下の表にpipsと取引量の関係をまとめています。

なお、1pipsと円・ドルの関係は下記のようになります。

• 円：0.01円＝1pips
• 円を除く通貨：0.0001ドル＝1pips

円とドルではpipsの単位が異なっているため注意が必要です。

＜円のケース＞

Pips	円の単位	100万通貨の損益
1pips	0.01円	1万円
10pips	0.1円	10万円
100pips	1円	100万円

＜円を除く通貨のケース＞

Pips	ドルの単位	100万通貨の損益
1pips	0.0001ドル	100ドル
10pips	0.001ドル	1,000ドル
100pips	0.01ドル	1万ドル

100万通貨の場合、1pipsで1万円の利益を得ることができます。
たとえば、130.330円の通貨を購入して130.340円になったタイミングで売ると利益は1万円です。

100万通貨のロット数

100万通貨のロット数は10ロットです。
ロットとは、10,000通貨や100,000通貨のように桁が大きな取引量をわかりやすくした取引単位になります。
海外FXでは10万通貨を1ロットにしているFX業者が多いため、100万通貨は10ロットになるというわけです。

ただし、FX業者や口座タイプによって1ロットあたりの取引量が異なる場合があるため注意しましょう。
国内FX業者では、10,000通貨を1ロットにしている業者が多くあります。
海外FX業者でも、少額専用口座は「1ロットが1,000通貨」のようになっているケースもあります。

100万通貨の正確なロット数については、利用している海外FX業者や口座タイプの取引単位を確認しましょう。

100万通貨トレードとは

100万通貨トレードとは、100万通貨という大きな取引量で多額の利益を狙うトレードのことです。
100万通貨トレードが実現できれば、FXだけで生活できるくらいの収入も期待できます。

ここでは、100万通貨トレードについて下記の順番で詳しく解説します。

1. 100万通貨トレードをおこなう条件
2. 100万通貨トレードに向いているトレードスタイル
3. 100万通貨トレードにおすすめの通貨ペア

100万通貨トレードをおこなう条件

100万通貨トレードをおこなうためには下記の条件を満たす必要があります。

• 100万通貨トレードに対応しているFX業者を利用する
• 100万通貨トレードに必要な資金を用意する

100万通貨トレードをおこなうためには、大ロットの取引に対応している業者選びが重要です。
1ロットが10万通貨のFX業者なら、最大ロットは10ロット以上の必要があります。

また、100万通貨の取引をするためには1億円以上の資金が必要です。
実際に1億円以上の資金を用意するのは難しいため、ハイレバレッジが使えるFX業者で取引をしましょう。

100万通貨トレードに向いているトレードスタイル

100万通貨トレードに向いているトレードスタイルはスキャルピングです。
なぜなら、スキャルピングはポジションの保有期間が短く1回の取引で狙う利幅が数pipsと小さいためです。

100万通貨トレードなら1pipsの利益は1万円になるため、スキャルピングで5pipsの利幅を取ることができれば5万円の利益になります。
獲得pipsが少なくても大きな利益を得られるため、100万通貨トレードをおこなうならスキャルピングが最適です。

一方、デイトレードやスイングトレードなどポジションの保有期間が数時間～数日以上のトレードスタイルは100万通貨トレードに向いていません。
なぜなら、ポジションの保有期間が長くなると為替変動のリスクが高まるためです。
為替変動で負けたときに損失が非常に大きくなります。

また、FX業者によってはスキャルピングに非対応の業者もあるため注意が必要です。
もちろん、100万通貨で取引をおこなうなら、取引回数1〜2回で1日分の利益を得られるため、スキャルピングにカウントされない場合もあります。

しかし、負けが続いた場合は損失をカバーするために短期間で取引を繰り返す場合もあるため、スキャルピングとしてカウントされる可能性もゼロではありません。
スキャルピング禁止のFX業者を利用していると、口座凍結・出金拒否などのペナルティもあるため注意が必要です。

100万通貨トレードをおこなう場合、スキャルピング禁止の業者は避けましょう。

100万通貨トレードにおすすめの通貨ペア

100万通貨トレードにおすすめの通貨ペアは、ドル/円、ユーロ/ドルなどの基軸通貨ペアです。

基軸通貨ペアをおすすめする理由は、取引量が多く値動きが安定しているためです。
100万通貨トレードは1pipsあたりの利益が1万円と大きい分、負けたときの損失も大きくなります。
値動きが大きいマイナー通貨・エキゾチック通貨だと、レートが飛んだ際にロスカットして大きな損失を被るリスクがあるため危険です。

100万通貨トレードは数pips取れるだけで利益は十分にあるため、そもそも大きな値動きは必要ありません。
値動きが安定しているほどテクニカル分析・ファンダメンタル分析の精度が上がるため、勝率を高めることができます。
リスクを抑えて確実に利益を増やすなら、基軸通貨ペアを選びましょう。

100万通貨トレードに現実的に必要な証拠金

100万通貨トレードをおこなうためには多額の資金が必要です。
ただし、レバレッジを使うことで必要な証拠金は減らすことができます。

ここでは、100万通貨トレードで現実的に必要な証拠金として下記の3つを紹介します。

1. レバレッジがない場合に必要な証拠金
2. レバレッジを使った場合に必要な証拠金
3. 100万通貨トレードに必要な資金

レバレッジがない場合に必要な証拠金

レバレッジがない場合、100万通貨トレードに必要な証拠金は下記の計算式で求められます。

「通貨価格×100万通貨＝必要な証拠金」

1ドル100円の資金で取引するなら1億円、1ドル130円の資金で取引するなら1億3,000万円が必要です。

レバレッジを使わない取引なら、元本をすべて失うリスクはありません。
しかし、現実的に1億円以上の資金を用意して取引するのは困難です。
100万通貨トレードをおこなう場合はレバレッジを活用しましょう。

レバレッジを使った場合に必要な証拠金

レバレッジを使用すると、必要な証拠金を大幅に減らせるメリットがあります。
レバレッジを使った証拠金の計算方法は下記の通りです。

「通貨価格×100万通貨÷レバレッジ＝必要な証拠金」

下記の条件で取引をおこなった場合、必要な証拠金はどれくらいになるでしょうか？

• 取引通貨：1ドル130円
• レバレッジ：100倍

計算式に当てはめると、「130円×100万通貨÷100倍＝130万円」となります。
本来なら1億3,000万円必要ですが、レバレッジ100倍を使うと130万円の資金で100万通貨トレードが可能になるわけです。

下の表にレバレッジごとの必要な証拠金をまとめています。

レバレッジ	必要な証拠金
1倍	1億3,000万円
10倍	1,300万円
100倍	130万円
500倍	65万円
1,000倍	13万円
5,000倍	6.5万円

レバレッジが大きくなるほど、少ない資金でトレードが可能です。

ちなみに国内FX業者は最大レバレッジが25倍に制限されます。
25倍を超えるレバレッジで取引をおこなうためには、レバレッジ規制がない海外FX業者の利用が必要です。

また、海外FX業者によって最大レバレッジは異なります。
少ない資金で取引をおこなうなら、最大レバレッジが大きな業者選びが重要です。

100万通貨トレードに必要な資金

100万通貨トレードで用意する資金の目安は30万円以上です。
最大レバレッジは1,000倍以上を推奨します。

スキャルピングをおこなう際、損切りの目安は3pips〜5pips（3万円〜5万円）、利食いの目安は5pips〜10pips（5万円〜10万円）です。
100万通貨トレードに必要な証拠金は、レバレッジ1,000倍の場合だと13万円となるため、証拠金の2倍以上の余裕を持たせます。
実際にはスプレッドも発生するため、最低でも30万円以上を見ておきましょう。

レバレッジ5,000倍であれば、必要証拠金は6万5,000円となります。
このケースであれば、15万円の資金で始めるのもよいでしょう。
ただし、1回の損失が最大5万円と想定した場合、3回負けが続くと資金が0円になります。
取引資金が少ないと、すぐに資金が底を尽いてしまうリスクもあるため注意しましょう。

100万通貨トレードを目指すべき理由

海外FXを始めた場合は100万通貨トレードを目標にしましょう。
100万通貨トレードを目指すべき理由を下記の順番で紹介します。

1. 1日数pipsの利益で生計が立てられる
2. 取引時間を短縮できる
3. ストレスの軽減につながる
4. モチベーションを維持しやすい
5. より大きなトレードが目指せる

1日数pipsの利益で生計が立てられる

100万通貨トレードを目指す理由は、1日数pipsの利益で生計が立てられるためです。
たとえば、ドル円でトレードをおこなう場合に1日5pips勝つことができれば1日5万円の利益になります。

順調に1日5pipsずつ稼ぐことができれば、1カ月(トレード日数20日間)の月収は100万円です。
もちろん、安定して勝ち続けることは簡単ではありません。
毎日5pipsずつ稼ぐことができなくても、月に30pips～50pips稼ぐことができれば十分な収入です。

1日に50pipsや100pipsを安定して稼ぐのは難しいですが、1日数pipsなら初心者でも安定して稼ぐことができます。
効率よく収入を増やすなら100万通貨トレードがおすすめです。

取引時間を短縮できる

100万通貨トレードのメリットは取引時間の短縮ができることです。
1日に5pipsを目標にする場合、スキャルピングなら数秒～数分で5pipsの利益を得られる場合があります。

そもそも5pipsとは、0.05円の値幅です。
5pips程度の値動きは常に発生しているため、いつでもエントリーして短時間で5pipsを狙うことができます。

スキャルピングは、1日のうちに何回も取引を繰り返して小さな利益を積み上げていくのが本来のスタイルです。
しかし、スキャルピングでも100万通貨の取引だと、1回の勝ちで1日の取引を終えられるくらいの利益になります。

取引時間を大幅に短縮できるため、空き時間を使ってトレードをおこなうことも可能です。
取引に拘束されることもないため、副業トレーダーや主婦の方でも負担なくトレードできます。

ストレスの軽減につながる

ストレスをためずにFXしたい方は100万通貨トレードを目指しましょう。
なぜなら、100万通貨トレードはポジションの保有期間が短く、チャートを監視する時間や値動きに振り回されることが少ないためです。
100万通貨トレードの場合は、数秒から長くても1時間程度の取引で稼げます。

また、ポジションの保有期間が短いため、為替変動によるロスカット・ゼロカットのリスクも小さくなります。
為替変動に対する不安の減少も、ストレスの軽減につながるでしょう。

FXはメンタルがトレードに大きく影響する投資です。
ストレスがたまりやすい環境でトレードをしていると、十分なパフォーマンスを発揮できません。
ストレスを減らしてFXをするなら、100万通貨トレードのように短時間で結果が出るトレードがおすすめです。

モチベーションを維持しやすい

モチベーションを維持しながらFXをしたい方にも100万通貨トレードはおすすめです。
なぜなら、勝ったときに大きな利益と喜びを得られ、FXトレードに飽きにくいためです。
50pipsや100pips勝ったとしても、取引量が小さく利益が少ないとモチベーションは上がりません。

100万通貨トレードは、数pips勝つだけで数万円の利益を得られるため、「次も頑張ろう」という新たな気持ちでトレードができます。
負けても、1回の取引で得られる利益が大きく損失を回収しやすいため、気持ちの切り替えもしやすいです。

また、FXで安定して勝ち続けるためにも、モチベーションの維持は必要になります。
なぜなら、モチベーションが低下すると、トレードの集中力も低下してテクニカル分析やファンダメンタル分析の精度が下がるためです。
トレード分析の精度を下げないためにも、モチベーションを維持しやすい100万通貨トレードをおすすめします。

より大きなトレードが目指せる

100万通貨トレードには、より大きなトレードが目指せるメリットがあります。
その理由は、大きな取引によって大きな利益や損失に慣れることができるためです。

小さな取引量のトレードだと、勝ったときの利益と負けたときの損失は小さくなります。
大きな損失を避けるために、リスク対策として取引量を小さくしているトレーダーも少なくありません。
しかし、小さな取引量に慣れてしまうと、損失を恐れて大きな取引ができなくなります。

100万通貨トレードは勝ったときの利益も大きい反面、負けたときの損失も大きいです。
どれだけ優秀なトレーダーでもFXで勝ち続けることはできないため、100万通貨トレードに挑戦すると大きな負けも必ず経験します。

そして大きな負けを経験して再び勝つことで自信が持てるようになり、より大きなトレードに挑戦しやすくなります。
大きなトレードに挑戦して効率よく稼ぐなら、100万通貨トレードにチャレンジしてみましょう。

100万通貨トレードの取引ルール

ここでは、下記の順番に沿って100万通貨トレードにおすすめの取引手法を紹介します。

1. 100万通貨トレードの基本的な考え方
2. 100万通貨トレードはトレンドフォローが基本
3. 100万通貨トレードはローソク足も活用する

100万通貨トレードの基本的な考え方

100万通貨トレードは大きな値幅を取る必要はありません。
なぜなら、小さな値幅でも大きな利益を得られるためです。
1pips取れたら1万円の利益になるため、最初は5pips（5万円）を目標に取引をしましょう。

狙う値幅が5pipsであれば、ダマシ対策をしっかり行なってからのエントリーも可能です。
通常、ダマシ対策をする場合はエントリーのタイミングが遅れてしまうため、獲得pipsは小さくなってしまいます。
しかし、100万通貨トレードなら5pips取ればいいだけなので、ダマシ対策をして獲得pipsが小さくなっても問題ありません。

そのため、100万通貨トレードは獲得pipsよりも勝率にこだわりましょう。
複数のテクニカル分析を組み合わせて、確実にサインが出ているときだけエントリーするのがコツです。
1日に5pipsを取ればいいので、ゆっくり分析してタイミングを見極めましょう。

100万通貨トレードはトレンドフォローが基本

100万通貨トレードはトレンドフォローが基本となります。
トレンドフォローとは、上昇トレンド・下降トレンドに沿って取引をおこなう順張りです。
明確なトレンドが出ているときにエントリーすると低リスクで5pipsが取れます。

一方、100万通貨トレードに向かないのは逆張りやレンジ相場のトレードです。
逆張りはダマシが多く、ダマシにあった場合は大きな損失が発生します。
レンジ相場については、価格の方向感が小さくテクニカル分析の精度が下がるため、トレンド相場に比べてエントリーポイントが見つけにくいためです。

何度も取引を繰り返すスキャルピング手法は短時間で利益を積み上げる必要があるため、トレンド相場・レンジ相場に関係なくテクニカル分析のサインが出たらエントリーしなければなりません。
しかし、100万通貨トレードは何度も取引を繰り返す必要がないため、レンジ相場は捨ててトレンド相場のみを狙ったトレードも可能です。

1日に1回勝てばいいだけなので、自信がないときはトレードをおこなわず、確実に利益が狙えそうなタイミングのみを狙ってトレードをしましょう。

100万通貨トレードはローソク足も活用する

100万通貨トレードはローソク足も活用しましょう。
ローソク足にはトレンドのサインが現れやすく、トレンドフォローでエントリーする場合は参考になります。
たとえば、陽線・陰線が3つ連続するポイントは上昇トレンド・下降トレンドの勢いが強いため、トレンドフォローして5pipsを狙うことができます。

下の画像をご覧ください。

陽線が3つ連続したポイントで買いエントリー、5pipsの含み益で決済する方法です。
黄色の破線を見てもわかるように、5pipsの値動きはかなり小さいのがわかります。
仮に反転しても、すぐに決済して損切りすると損失を最小限に抑えられます。

100万通貨トレードの注意点

100万通貨トレードの注意点を下記の順番で解説します。

1. FX初心者は少しずつ取引量を増やす
2. 値動きが大きいタイミングを避ける
3. 余剰資金でトレードをする
4. 損切りを徹底する
5. 追証に注意

FX初心者は少しずつ取引量を増やす

初心者が最初から100万通貨トレードに挑戦するのはハイリスクです。
少しずつ取引量を増やし、最終的に100万通貨トレードができるようにしましょう。

100万通貨トレードは1日5pips以上の獲得が目標になります。
1,000通貨でも1万通貨でも、1日5pipsを狙う手法やルールは同じです。
変わるのは1pipsあたりの金額だけなので、まずは小さな取引量で1日5pips取れるようになってから100万通貨トレードに挑戦しましょう。

値動きが大きいタイミングを避ける

100万通貨トレードの注意点は値動きが大きいタイミングを避けることです。
値動きは下記のようなタイミングで大きくなります。

• 早朝
• 経済指標発表前後
• クリスマス、年末、ゴールデンウィーク
• 大規模自然災害の直後
• テロ、戦争の直後

このようなタイミングは市場参加者が少なくなり、テクニカル分析・ファンダメンタル分析などが通用しなくなります。
急激な値動きが発生してロスカットする可能性があるため注意が必要です。

余剰資金でトレードをする

100万通貨トレードは余剰資金でおこないましょう。
なぜなら、すべての資金をつぎ込んでしまうと負けたときに再度のトレードができなくなるためです。
負けても再び取引できるくらいの資金を残しておく必要があります。

1回の取引に使用する資金は全ての資金の10分の1程度が目安です。
たとえば、300万円の貯金がある場合、1回の取引に使用する資金は30万円以下にします。
全部負けてしまっても270万円は残るため、再び取引をおこなうことが可能です。

100万通貨トレードは負けたときの損失が大きく、負けが続くとあっという間に資金がなくなります。
元手がないと100万通貨トレードは難しいため、負けたときを想定して資金を残しておきましょう。

損切りを徹底する

100万通貨トレードをするなら損切りを徹底しましょう。
100万通貨のトレードは数pips負けるだけでも数万円の損失です。
そのため、損切りのタイミングを逃すと一気に損失が膨らんでロスカットします。

損切りを徹底するためには、ルールを決めましょう。
損切りのルールを決めたら、途中でルールを変えないことが大切です。
実際、大きな取引量でトレードをしていると、引くに引けなくなって大きな損失を被ることは多くあります。
ポジションを保有している間は冷静な判断ができなくなるため、逆指値の決済注文を入れて自動で損切りできるようにしましょう。

追証に注意

100万通貨トレードは追証に注意が必要です。
追証とは、急激な為替変動によってロスカットが間に合わず、口座の残高がマイナスになって決済した場合にマイナス分をFX業者に返済しなければならないシステムです。
少しの値動きでも利益や損失が大きい100万通貨トレードだと、大きな値動きが発生した場合に追証が発生しやすくなります。

追証に備えるためには、ゼロカットに対応しているFX業者を選びましょう。
ゼロカットとは、口座の残高がマイナスになってもマイナス分は請求されないシステムです。
ゼロカットの有無は業者によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。

FXで1日に10万円稼ぐならGEMFOREXがおすすめ

FXで1日に10万円稼ぐならGEMFOREXをおすすめします。
特にハイレバレッジに特化したレバレッジ5,000倍口座なら、レバレッジ5,000倍が使えるため100万通貨トレードをおこなう場合でも少ない資金でトレードが可能です。

また、レバレッジ5,000倍口座の最大取引量は300万通貨です。
1日に10万円稼ぐために必要なpipsは下記の通りです。

• 100万通貨の場合：10pips
• 200万通貨の場合：5pips
• 300万通貨の場合：3.4pips

少ない値幅で１日10万円を稼げます。

また、レバレッジ5,000倍口座は上限利益が100万円ですが、口座残高が100万円を超えても、利益分を出金して口座残高を10万円以下にして申請すると何度でも再開可能です。
主要通貨のスプレッドは1.1pipsと狭く、少ないコストで取引できるメリットもあります。

1日10万円を目標にFXを始めるなら、GEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座をおすすめします。