MT5(Meta Trader5)とは?使い方やダウンロード方法、見方、メリット・デメリット

更新日
2023年2月7日
作成日
2022年3月18日

監修:GEMFOREXコラム編集部

GEMFOREXは、Gem Group Holdings Ltdのブランドです。Gemtrade LLCは、セントビンセント及びグレナディーン諸島(1335 LLC 2021)で事業登録されています。コンテンツの発信ポリシーにおいても、「全ては最高の投資環境をお届けするために」を念頭に記事の公開をさせていただいております。

MT5(メタトレーダー5)とはFX取引のプラットフォームです。
MT5は、MT4に比べてまだまだ普及していませんが、MT4にはない特徴的な機能や使い方が新たにたくさん誕生しています。

しかし、中にはMT4とMT5の違いがイマイチわからない方や、MT4からMT5に移行すべきなのかわからない方も多いでしょう。

この記事では、MT5の特徴的な機能使い方MT4との違いインストール方法メリット・デメリットをご紹介します。
MT5対応のおすすめ海外FX業者も紹介しているので、海外FX業者選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

MT5とは(Meta Trader5)

MT5(Meta Trader5)とはメタクオーツ・ソフトウェア社が2011年にリリースしたFX取引のプラットフォームです。
動作スピードの速さや機能性を増したチャートにEAやインジケーターを自作できるメタエティター5を搭載して登場しました。

MT4(Meta Trader4)の後継機として期待されていたMT5ですが、中々普及せず、今でもMT4の方が人気という現状となっています。
MT5がなかなか普及しない原因は、MT4との違いに大きな原因があったからなのです。

MT5とMT4の違い

MT5とMT4の違いとして大きく下記の5つが挙げられます。

MT5MT4
対応業者の数少ない多い
カスタムインジケーター
の種類
少ない多い
時間足の数21種類9種類
動作スピード速い(64bit)普通(32bit)
使用できるEAの数少ない多い

時間足の数や動作スピードはMT4よりもMT5の方が優れていますが、その他はMT4の方が優れています。
特に対応業者が少ない、カスタムインジケーターの種類、使用できるEAの数が少ない点が、MT5の利用者が増えない原因となっているのです。

MT5の特徴的な機能

あまり知られていませんが、実はMT5で追加された新機能がたくさんあります。
その中でも特徴的な機能を3つ紹介します。

  1. ミニチャートの表示
  2. 経済カレンダーの追加
  3. チャートのドッキング解除機能

1つずつ詳しく見ていきましょう。

ミニチャートの表示

MT5の新機能として「ミニチャートの表示」ができるようになりました。
ミニチャートとは、別の時間足のチャートを小さく表示できる機能のことです。

「挿入」→「オブジェクト」→「グラフィック」→「チャート」をクリックします。
ミニチャートを表示させたい位置に合わせてクリックすると、ミニチャートが表示されます。

例えば、メイン画面が5分足を表示している場合、日足、1時間足、1分足のミニチャートを表示できるようになっています。
複数の時間足を分析することをマルチタイムフレーム分析といいますが、MT4ではこの分析をするために、時間足を切り替える必要がありました。

一方、MT5ではミニチャートの表示ができるので、時間足を切り替えずに簡単にマルチタイムフレーム分析ができるのです。

経済カレンダーの追加

MT5では市場のファンダメンタルズ分析に役立つ「経済カレンダー」という機能が新たに追加されました。
「ツールボックス」の「経済カレンダー」タブをクリックすれば確認できます。

経済指標の発表がある時間帯にチャート上に表示され、カーソルを合わせると経済指標の名前が表示されます。
これまでは、経済指標の内容や時間は外部サイトで確認する必要がありました

一方、MT5では経済カレンダーという機能があるので、MT5上で完結できるようになったのです。

チャートのドッキング解除機能

MT5のチャート画面のみをMT5の本体から分離できる「ドッキング解除機能」があります。
チャート上で「右クリック」→「ドッキング」をクリックすれば簡単にドッキング解除ができます。

MT4でも1つのMT4でチャート画面を2分割、4分割できましたが、ドッキング解除機能はありませんでした。
複数のMT4を同時起動させることで対処できましたが、それではチャートが固まってしまうことも多々あります。

MT5では、ドッキング解除機能があるので、チャートを独立させてMT5外に表示できるので、小さい画面で分析する必要もチャートが固まる心配もいりません。

MT5を利用するメリット・デメリット

MT5を利用するメリット・デメリットをご紹介します。

  1. 動作スピードが速くてサクサク動く
  2. 時間足の種類が豊富
  3. カスタムインジケーター・EAの種類は少ない

1つずつ詳しく見ていきましょう。

動作スピードが速くてサクサク動く

MT5はMT4よりも動作スピードが速く、サクサク動くというメリットがあります。
PC版でもアプリ版でも動作が非常に速く、MT4で感じるモサッとした感覚はありません。

特に、たくさんの通貨ペアを監視する場合や多くのインジケーターを一度に使う場合に違いがよくわかります。
スキャルピングトレードなど一瞬の値動きに集中したいトレーダーは、動作スピードが速いMT5方が適しています。

しかし、MT5はMT4よりもメモリの消費量が多いため、パソコンのスペックが低いとMT5のパフォーマンスが発揮できない恐れがあります。
スペックが低いパソコンを使うとそのようなリスクもあるので、注意しましょう。

MT5を利用するなら、最低でも下記のパソコンスペックがあれば十分です。

CPUCore i3
メモリ8GB
ストレージSDDの256GB

時間足の種類が豊富

MT5はMT4よりも時間足の種類が豊富です。
MT4では全9種類の時間足しか利用できませんでしたが、MT5では、全21種類の時間足が利用できます。

MT41分足、5分足、15分足、30分足、
1時間足、4時間足、日足、週足、月足
MT51分足、2分足、3分足、4分足、5分足、
6分足、10分足、12分足、15分足、
20分足、30分足、1時間足、2時間足、
3時間足、4時間足、6時間足、8時間足、
12時間足、日足、週足、月足

時間足の種類が多いので、MT4よりもより詳しく相場分析ができます。
特に、1分足から6分足まで1分刻みで切り替えられるので、短期トレーダーにとっては大きなメリットになります。

カスタムインジケーター・EAの種類は少ない

MT5のデメリットは、カスタムインジケーターEAの種類が少ないことです。
特にEAに関しては、MT4がダントツで多く、MT5ではまだまだ数えるほどしかありません。
インジケーターの数は、ここ数年でかなり充実してきたものの、まだMT4には劣ります。

MT5のカスタムインジケーターやEAの種類が少ないのは、プログラムの開発言語に原因があります。

MT4の開発用で使われるMQL4というプログラミング言語は、比較的簡単に開発可能です。
しかし、MT5の開発で使われるMQL5は、開発の難易度がかなり高いため、現時点で開発できる人が多くありません。

そのため、MT5のインジケーターやEAの開発がなかなか進まず、MT4よりも種類が少ないのです。

MT5対応のおすすめ海外FX口座

ここまで、MT4とMT5のメリットとデメリットをご紹介してきました。
MT4とMT5のメリットとデメリットを理解したら、次は口座を開設するFX業者を探しますよね。

MT5対応のおすすめ海外FX業者はGEMFOREXです。
GEMFOREXはMT4・MT5どちらにも対応している数少ないFX業者です。

海外FX業者でありながら、日本人が経営をしていたり、日本人スタッフが駐在していたり、日本語でのサポートが充実しています。

また、GEMFOREXは400種類以上のEAを無料で利用できるサービスもあります。
EAを使った自動売買取引をしたい方はもちろん、最大レバレッジ1,000倍を活かしたハイレバレッジ取引にチャレンジしたい人におすすめのFX業者です。

なお、現在GEMFOREXでは新規口座開設で最低でも10,000円分の証拠金がもらえるキャンペーンを実施中です。
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GEMFOREXでMT5を利用するための手順(ダウンロード・口座開設)

ではGEMFOREXでMT5を利用するための手順を実際の操作画面を用いながら紹介していきます。
主な手順としては、MT5のインストールとログインだけなので、5分程度で完了します。

MT5をインストール

まずはMT5(PC版)をインストールします。
>>PC版MT5のインストールはこちら
上記のリンクからダウンロードが完了すると、セットアップアイコンがPC上に表示されます。

セットアップアイコンをクリックし、「このアプリがデバイスに変更加えることを許可しますか?」と表示されたら、「はい」を選択してください。

続いて、インストールのセットアップ画面が表示されるので、使用許諾契約の内容を確認して、「次へ」をクリックしてください。

インストールが開始され、完了すると下記のような画面が表示されるので、「完了」をクリックします。

MT5が起動されたらインストール完了です。

MT5にログイン

MT5のインストールが完了したら、ログインをします。
まずMT5を起動した後、「GemTrade Co.Ltd」を選択し、「次へ」をクリックしてください。

続いて、「既存の取引口座と接続する」を選択し、ログインしてください。

なお、ログインIDやパスワードは、GEMFOREXのマイページ、または口座開設時のメールなどにて確認してください。
※サーバーは、リアル口座の場合「GemTrade-Live」、デモ口座の場合「GemTrade-Demo」を選択

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スマホアプリ版MT5について

なお、ここまでPC版MT5に関する説明をさせていただきましたが、MT5にはスマホアプリ版も存在します。
スマホアプリ版のMT5については、下記よりダウンロードすることが可能です。

MT5の基本的な見方・使い方(初心者)

ここでは、MT5の基本的な使い方をご紹介します。

  1. 気配値・ナビゲーターの表示
  2. インジケーターの挿入
  3. MT5の注文方法

1つずつ詳しく見ていきましょう

気配値・ナビゲーターの表示

MT5を起動すると、チャート画面しか表示されていません。
これからFX取引をするためには、チャート以外に気配値やナビゲーターを表示させておくと便利です。

ツールバーから「表示」→「気配値表示」を選択すると、画面左に気配値が表示されます。

同じように、ツールバーから「表示」→「ナビゲーター」を選択すると、気配値の下にナビゲーター画面が表示されます。
気配値表示とナビゲーターを表示させておくと、分析がスムーズになり、いつでも注文できる状態が整います。

インジケーターの挿入

続いて、インジケーターの挿入方法をご紹介します。
今回は、最も有名なインジケーターである「移動平均線」をMT5のチャート上に表示してみます。(他のインジケーターも挿入方法は同じです。)

ツールバーから「挿入」→「インジケーター」→「トレンド系」→「Moving Average」を選択します。

期間や線の色など細かい設定を行い、「OK」をクリックすれば挿入完了です。

MT5の注文方法

MT5の注文方法はいくつかありますが、今回はその中でも最も簡単な注文方法を紹介していきます。

1.注文したい通貨ペアを選択して新規注文をクリック

まずは、気配値から注文したい通貨ペアを右クリックして「新規注文」をクリック。

2.取引数量を入力して注文

取引数量やストップロスなどを設定するオーダー画面が表示されます。

取引数量を入力して、「買い」「売り」ボタンがあるので、クリックすればエントリー注文が完了です。

3.ツールボックスから決済注文

FX取引ではエントリー注文だけでなく決済注文も必要です。

まず、ツールバーから「表示」→「ツールボックス」を選択すると、現在保有しているポジションの状況が確認できます。

決済したいポジションをダブルクリックすれば決済画面が表示されます。

エントリー注文同様、取引数量を入力して、「成行決済」ボタンをクリックすれば、決済完了です。

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