海外FXの禁止事項とは?禁止される理由と5つのパターンを徹底解説!

更新日
2021年10月10日
作成日
2021年10月8日

海外FX業者で取引をする場合の大きなメリットとして挙げられるのが、ハイレバレッジです。
ハイレバレッジでの取引はリスクをともないますが、ほとんどの業者がゼロカットシステムを採用しており、お客様は追証を回避できます。

非常に魅力的な仕組みですが、当然それを悪用する人も。
そのため、多くのFX業者は取引をするうえでの禁止事項を設けています。

禁止事項を犯すとペナルティが課されることも多いです。
当記事では、どのような取引が違法となるのかを徹底的に解説しています。
禁止事項に気を付けて、モラルのあるトレードを行いましょう!

取引トレードの際の禁止行為に注意!

海外FX業者のゼロカットシステムは、お客様の安全を考慮した秀逸な仕組みです。
為替の急激な変動によって、お客様の損失額が口座の残高をこえてしまっても、追証は発生しません。

では、お客様側がゼロカットシステムを逆手に取って、リスクを度外視したトレードを故意に行うとどうなるのでしょうか?
お客様の余剰な損失を補填するのはFX業者ですので、ゼロカットシステムを悪用されると、業者は一方的に損をしてしまいます。

お客様の悪質な取引による損害を防ぐために、禁止事項が存在するのです。
次の項目では、違法と判断される取引の具体例について説明します。

多くの海外FX業者に共通する5つの禁止事項を解説!

海外FX業者で禁止されている取引の方法について5つピックアップしました。

  1. 裁定取引(アービトラージ)
  2. 遅延やレートエラーを狙った取引
  3. ハイレバレッジでの経済指標発表時の取引
  4. ボーナスを悪用した取引
  5. 週明けの窓狙い取引

意図的に行うのはもちろんダメですが、知らず知らずのうちにやってしまわないように注意してください。
業者側も、禁止事項には周到に目を光らせています。

①裁定取引(アービトラージ)

裁定取引はアービトラージとも呼ばれます。
以下の3つのような種類があります。

  • 他業者間での両建て取引
  • 複数口座での両建て取引
  • グループ内での裁定取引

他業者間での両建て取引

Aという業者では買いを、Bという業者では売りのポジションを持つような取引です。
A業者で損失をしても、B業者で利益を確定させれば、お客様の得になります。

複数口座での両建て取引

海外FX業者は、1つの業者で同時に複数の口座を保有できることが多いです。
例えば口座αではドル円買いを、口座βではドル円売りのポジションを1万円ずつ持ったとします。
為替市場がドル安円高に大きく動くと、口座αではお客様は大損をしますね。

しかし、ゼロカットシステムによって、口座αの損失は1万円に抑えられます。口座βで5万円の利益が出たとすると、お客様はほぼノーリスクで利益を丸ごと獲得したことになってしまうのです。

グループ内での裁定取引

友人や家族と結託して、上記のような取引をする場合に該当します。
どのような手段によるものかは定かではありませんが、意外とばれるようです。

②遅延やレートエラーを狙った取引

アクセスが集中して接続が遅れた場合や、サーバーのエラーによってレートの表示が滞った場合を狙った取引も禁止です。
こうした状況で利益が出たとしても、すべて没収されます。

③ハイレバレッジでの経済指標発表時の取引

経済指標が発表される時など、為替相場の大幅な変動を見こして、ハイレバレッジで取引をすることです。
お客様が多大な損失を出してしまう危険性もあり、ゼロカットシステムの悪用と解釈されてしまうことも。

業者によっては対策のため、経済指標の発表時にはレバレッジに制限をかけているケースもあります。

④ボーナスを悪用した取引

多くの海外FX業者は、新規に口座を開設するお客様に高額なボーナスを設定しています。
口座開設ボーナスを利用して、裁定取引のような行為をすることは禁じられています。
登録時のボーナスをそのまま換金することも規約違反と見なされます。

⑤週明けの窓狙い取引

金曜日の終値と月曜日の始値との間で、FXのレートに差が出ることを、「窓開け」といいます。

一方、窓開けは次第に上昇または下降して落ち着いていくのですが、これは「窓埋め」と呼ばれるものです。

レートの動きが把握しやすい窓開け・窓埋めを狙った取引も禁止事項に該当することがあります。

各海外FX業者独自の禁止事項を紹介!見落とさないように注意!

海外FX業者によっては、独自に禁止事項を設定していることがあります。
業者ごとの禁止事項について、いくつかご紹介します。

XM

XMではトレードをするたびに、ポイント(XMP)が加算されます。
XMPは口座にクレジットとして蓄えることが可能ですが、XMPをためる目的だけでトレードをすることは禁止事項です。

LandFX

LandFXでは、サーバーに負担をかけるのを防ぐために高速、高頻度の取引を禁止しています。
違反者には断固とした措置を取るため、LandFXを利用するお客様はスキャルピングなども控えたほうがよさそうです。

GEMFOREX

  • 短時間の10ロット以上のトレードには事前連絡が必要
  • スキャルピングEA稼動禁止
  • スプレッド0.0pipsのタイミングのみを意図的に狙ったトレードの禁止

GEMFOREXはドル・ユーロのスプレッドを0円に設定しています。
スプレッドが0.0pipsになるタイミングのみを狙った取引は悪質と判断します。

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禁止事項を行うとどうなる?口座凍結やブラックリストに載る場合も!

実際に禁止事項を行ったお客様はどうなるのでしょうか?
海外FX業者ごとに対応は異なりますが、デメリットしかないと考えてください。
考えられる措置としては、以下のようなものがあります。

  • 出金拒否
    口座が凍結されます。凍結された口座は利用ができません。禁止事項によって得た利益もすべて没収されてしまいます。
  • アカウント停止
    業者との取引が停止されます。海外FX業者の多くは不正に敏感なため、他のアカウントでの再利用も困難です。
  • ブラックリスト掲載
    非常に悪質であると判断されたお客様は、ブラックリストに掲載される恐れも。複数の業者との取引が拒絶され、海外FX取引そのものが不可能になるかもしれません。

まとめ:正しい知識を身につけて禁止事項は犯さないように!

海外FX業者は、さまざまな禁止事項を設定しています。
いずれもが、業者の損害を防止し、公正な取引をうながすためのものです。
悪質なお客様は排除されても仕方がありませんが、うっかり禁止事項に触れてしまうこともあります。

その際、知らなかったでは済まされないのです。
利用予定の海外FX業者の禁止事項は事前に確認しておきましょう。
海外FXは、魅力的なメリットを多く備えています。

公正なトレードを心がければ、あなたの心強い味方になってくれることは間違いありません。

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